オリス アクイス・デイト・ホワイト 中堅ブランドながらもかなりファッショナブルなダイバーズ
さて、今回の「時紡ぎ」は引き続きオリスのアクイス・デイト・ホワイト(40mm)です!!
コストパフォーマンスの高い、ファッショナブルなダイバーズですが、使ってみた印象はどうなのか・・・気になりますね。
ベゼルを回した感触は「ガリガリガリガリ・・・」という固い感触で、お世辞にも高級感を感じるとは言いがたいところがあります。
ただ、動くときの刻みがすごく細かいので、文字盤のミニッツ・インデックスに合わせた細かい調整はできそうですね。
リューズはもちろんねじ込みロック式なので、リューズを回してまずロックを解除します。
リューズガードがありますが、あまりリューズに干渉してこない形状なので、リューズが回しやすいですね。
そしてロックが解除されるとリューズを回してゼンマイを巻き上げていきます。
「ジー・・・、ジー・・・」という通常のETA2824の感触です。
リューズを一段引き出すと日付変更。 割りと勢いよく「スパッと、スパッ」と変わっていく感じですが、その感触にちょっとだらしないところがあるというか・・・
「ズズッ、ズズズッ、スパッ、ズズッ、ズズズッ、スパッ、」という感じで滑らかに動かないところがあります。 まあ、ムーブメントごとの個体差なのかもしれません。
リューズをもう一段引き出すと時刻調整。 もちろん秒針は止まります。
長針を動かした感触は、リューズに少し遊びはあるけれど針には遊びがない、非常に扱いやすい印象です。
以前のETAムーブメントを搭載した時計といえば、針のフラつきが顕著でしたが、この頃はむしろフラつく時計を見つける方が難しくなってきました。
きちんと対応されているんだなあと思えます。